平成13年度は既存研究費の枠を用いる。発生・再生研(神戸・理研)のプロジェクトにも入れる。できれば文部科学省の重要プロジェクトとし、秋に補正予算をつける。厚生労働省とも相談する。
 平成14年度以降は、科学技術・学術審議会などの審査を経て、失明者半減プランを本性のプロジェクトとして採用する。そして上記研究グループで行うか、あるいは他のグループも含め公募し、そのうち1グループを選ぶ。大型施設は別として、人件費も含めた通常の研究費は網膜グループが中心となり年間2〜3億円で十分スタートできよう。研究全体は10年間かかるが、5年で1度評価を行う。
 なお、本技術の一部はすでに米国で特許がとられているという。日本の研究グループも新しい技術に関しては至急特許をとり、少なくとも米国とは特許料に関して相殺できるようにする。


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