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ライフサイエンス議連への更なる提言とまとめ
6. ライフサイエンス議連への更なる提言とまとめ
 以上述べたように、医薬品開発、特に革新的医薬品開発が進むように薬事行政が大幅に改善されたと考えて良いであろう。しかし、未だいくつかの問題点が残っている。例えば審査委員には医系委員が必要であるが、大学病院や一般病院での実質的給料に比べ総合機構での給料は安く、折角就任してもやめてしまう例がある。いずれにせよ医系の委員を増員しなくてはならない。また、治験に関しても国際共同治験なども十分に行われてなく、日本が取り残される危険性がある。治験に必要な申請書類などが大幅に少なくなる見通しであるが、早く電子化、IT化を進め、モニターが医療機関を訪問する回数を減らす事、またCRCのクオリティーを上げるよう、日本臨床薬理学会などに更なる努力を要請する事も大切である。
 たまたま2007年10月30日に自民党ライフサイエンス議連が開催され、筆者に講演の依頼があったので、以上の事項を検討すべき課題として述べた。同議連で用いた資料を資料5として示した。
● 資料5